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 小6の9月から札幌の公立中高一貫校の市立札幌開成中等教育学校に息子を受験させる事を決めました。

 一般的にもう間に合わないという時期から、今までもこれからも塾を経験せず、受験までの奮闘記をリアルタイムに記載するつもりです。
 札幌の公立中高一貫校は唯一で、その傾向と対策は周囲で調べるほど意外と不明瞭です。しかし私立の中受で出されるような奇問はほぼ無く、本来の学力が試される出題だと信じています。
 が故に、札幌開成が求めている「多様な価値観を認め合い、自分らしく生きていくための必要な対話力」のポテンシャルを受験でアウトプットするならば、偏狭な知識や過剰なテクニックは必要ないはずです。
 この私の見解が周囲の反対を押し切り、塾不要論を息子に強いる結果になってしまったのですが、これが単純に遅れたランナーの希薄な受験意識の言い訳なのか、いやいや結構な本当の都市伝説でしたよ、なのかを実証して見たいと思いました。
 ですので、ここから果たしてどこまで通用するかを日々書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

※登場人物 
   私(時に「僕」)  40代、内地出身、札幌在住会社員
   息子(時に「彼」)小6、塾経験なし
   妻(時に「嫁」)30代、北海道出身、フリーランス、開成受験は乗り気ではない